マゾーン系キャラ設定

 小説の方に出てきたマゾーン系のキャラクター設定です。マンガの方に出てきたキャラは殆ど載せていませんし、載せたキャラもオリジナル設定中心にしてます。

 後半になってマゾーン系のキャラクターがぞろぞろ出てきて混乱している方もいるかもしれませんが、これで少し整理して下さい。

 

キャラ名

細部設定

ラフレシア

マゾーン現女王。先王キャクタス崩御後、まだ幼いアマランスに危機感を覚えてクーデターを起こし、女王の座についた。君主としては偉大なのだが、マゾーン王位継承者に行われる遺伝子選別は経ていない。地球侵略の推進者。乗艦はガミラス号。

ヒドランゲア

元はアマランス付きの近衛士官だった者で、代々軍人の家柄。クーデターが起きたときも彼女を連れて逃亡した。アマランスの身を大切に思うあまり、ハーロックとはことある毎にケンカする。主君から預けられた形のパンゲア号に乗る。

アスター

マゾーンの前科学技術庁長官。有能な科学者で、彼の下で開発された技術はいくらでもある。基本的には平和主義者で、マゾーンによる地球侵略にも反対して左遷された。マゾーン衝撃砲の開発者でもあり、それが地球侵略に使われるのを恐れて真の実力を封印した。

フィメール

第二近衛艦隊司令官。ラフレシアにも信頼されていたが、アスターと共謀し、自分が死ぬことで第二近衛艦隊を本来の持ち主であるアマランスに返そうとした。

シビュラ

フィメール直属の部下。上司の遺志を引き継ぎ、衝撃砲の封印を解かれたアスターの逃亡艦隊と第二近衛艦隊を指揮してハーロックやアマランスと共に戦う。性格は控え目で乗艦はラビテ号。

シェルピス

マゾーンの艦隊司令官。それなりに有能だが性格は短気で気が効かず、敵に対しては残忍でラフレシアに対する忠誠心は随一。当時のマゾーン軍人の典型。

ヘスト

シェルピスの副官。上司とともにシビュラ艦隊の改良衝撃砲の犠牲になった。

メタサイド

名前は「メタノイドを殺す者」の意味。マゾーン現科学技術庁長官で、マゾーン衝撃砲の装備はこの者による。だがアスターによるプログラムのバグには気づかなかった。

ローゼ

ラフレシアの副官。

マルグレーテ

マゾーン随一の合理主義者で、大軍指揮の名人。手段を選ばぬ非情さをも持つが、マゾーン艦の自爆プログラムを持つアマランスには通用しなかった。

ベラ

アマランス追放(公式には殺害)クーデターの、実際の指揮を執った軍人。ただし実際に逃亡現場にいたわけではないので、アマランスの生存は知らなかった。

ジョオン

性格は沈着冷静。クーデターで活躍したベラなどを差し置いて第一近衛艦隊(ラフレシア親衛艦隊)司令官になっている。ヒドランゲアと似た生まれで、余計なことは考えずに主君に忠誠を尽くすタイプ。

ヴィラーン

秀才タイプの軍人。ベラと比較的仲がいいが、ジョオンにはライバル意識を持っている。性格は完璧主義者。

 

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