パンゲア号外観

 パンゲア号の外観図です。「投影図」はないですが、上方からと下方から、そして側面から見た図の三枚があります。

 おおよその様子は把握できると思います。

 

上方から見た図。側面図を見れば分かるが、中央部はドーム状に盛り上がっている。円盤部は直径500メートルで、突き出ている腕の部分も含めると全長700メートルにもなる。普通のマゾーンの戦艦より二回り以上大きい。当初は試作艦として作られたが、クーデター時にアマランスが逃亡用の船として使用。放浪中に改良を重ねた結果、現在では、ほぼシステム的にも完成している。

 

側面から見た図。高さは最大250メートルほど。腕の部分は、実は結構長い。居住区には植物園などもある。乗組員は数十人だが、数人いれば操縦は出来る(完全な無人化までは行っていない)。外観のデザインそのものは作られた当初とそう変わらないが、装甲板の材質からシステム、細かい設備に至るまでかなり違い、実際は別物と言って差し支えない。

 

下方から見た図。右上の黒っぽい場所は小型戦闘機の発着所で、アマランスの小型艇もここから出てきた。中央の放射線の中心が、衝撃砲の発射箇所。少し窪んでいる。
マゾーン衝撃砲の独自改良版で、攻撃力・耐久力ともにアルカディア号とほぼ同等。ただしここからしか攻撃できないため、上方部にはバリアが張ってあり、また装甲板も極めて特殊なものが使われている。

 

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