大河ドラマ「新選組!」各回の感想(一〜十話)


第一話
見ました〜。
冒頭、ああいう入り方とは思いませんでした。
つかみをよく考えてあるなという感じで。

佐久間象山がああいう大きい役回りで出てくるということは、
当然暗殺されるシーンもあるんだろうなと。
そうなると河上彦斎(剣心のモチーフになった人物)も
出てくるんだろうなと、密かに期待してます。

殺陣とかは特に「上手い!」というほどでもなかった
(子連れ狼が頭にあるので(^_^;)ですが、心配していたより
良かったです。スピード感ありましたし。
今後の上達に期待してます。

第一回目は、こんなところで。

第二話
今回も面白かったです。
近藤さんが盗賊を斬った時の、あの表情が良かった。
あと土方さんの兄役の栗塚さん。
(古いファンの人はご存知でしょうが、彼は白黒時代に
「燃えよ剣」「新選組血風録」で土方役をやって
大ハマリ役だった人です)
来週も楽しみです。

最後に、近藤さんの生家の今の様子が映像で出てましたね。
それを見ながらの母子の会話。

母:あそこ行ったの?
私:うん。ファンにとっては聖地だからね。
母:……気違い。

・・・♪何でだろ〜。

第三話
今回は・・・何というか、
「男子三日会わざれば、即ち刮目して見よ」
という言葉をふでさんに贈りたい心境です。
若いんだから、成長ぶりもあんなものだろうと。
まあ気持ちは分からないでもないですが。

第四話(斎藤さん、登場〜!)
新選組!四回目、見ました。
オダギリジョーの斎藤さん&佐藤浩市の芹沢さん、良かったです〜。
というか今回、佐藤さんの方の存在感がかなりあって。
「尽忠報国の士、あっぱれなり!」の声が効いてましたね。
山南さんも、土方さんが嫌いになる辺りも含めて良かったです。

斎藤さんは来週がメインなので、楽しみです。

第五話
斎藤さん、かなり出てきてましたね。
あの様子に、何かちょっと「可愛い」と思ってしまいました。
「おめでとうございます」は、本人としては応答に困って
取りあえず言った、という印象ですが。
まあ十六歳だし(今に比べたら大人かも知れませんが)、
あんなものかも。

第六話
今回は、個人的には土方さんでしたね。
「異人の抱いた肌を俺も抱きたい」っておいおい(^_^;。
あのやる気のなさそうな「お願いしまーす」が笑えました。
ヒュースケンの台詞にちょっと感動したり。
最後もよかったです。

第七話
今回、なんか坂本竜馬がよかったんですが。
最後の「どうしようか、また血判状書いてくれるやろか」(うろ覚え)
がウケました。
ってか何も考えてなかったんかいと。
ある意味、竜馬らしいかも。

第八話
今回は、個人的には伊東大蔵(後の甲子太郎)関係の話が
よかったです。
「貸し出すということにしよう」という話とか、
結構今後に繋がる感じで。

……というか伊東役の俳優さん、キムタク主演の「プライド」に
ヒロインの相手役で出てるそうなんですが、本当ですか?

第九話
個人的には、おつねさんが結構良かったです。
教え方の違いで弟子が困るという稽古話とかも、
うちの小説で関連するネタをちょこっと書いてることもあり
(「石田散薬」)、面白かったですけど。

第十話
今回は沖田総司と佐々木只三郎でした。
台詞以外の演技が出来てて良かったです。
あと芹沢さん、相変わらず存在感ありますね。
アカデミー賞の俳優さんはやっぱり違うなあと。

 

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