大河ドラマ「新選組!」各回の感想(三十一〜四十話)


第三十一話
今日もみんな良かったです。たまちゃん可愛かった。
「親」に似てたのもポイント高いです。
京都の方は、山南さんも土方さんも良かったです。
「覚悟も決意もなく局長に楯突くような奴は、新撰組には必要ない」
という台詞が印象的でした。
斎藤さん、結構非情。

・・・DVD、出たら買うかも。

第三十二話
その大河ドラマですが、「(結果が分かっているので)
見たくないけど目が離せない」という感じで見てました。
なんかどきどきして心臓に悪かったです。
新選組でなかったら絶対途中で見るのやめてます。
あー来週見るのが怖いです(^_^;

第三十三話(静かな涙。)
声を上げて泣くでもなく、ただ涙が零れました。
山南さんの切腹。
もう、みんな最高に良かったです。
明里さん、分かってたんですね。
近藤さんが倒れ込むシーン、最後の土方さんの号泣シーン。
みんなが山南さんを逃がそうとするのを辞退するシーン。
思い出すだけで胸が詰まります。
・・・・・・察して下さい。

第三十四話(笑った!)
今日はともかく笑いました。
爆笑。久々です、あんなに笑ったの。
斎藤さんがいじけてたのも、局長の「皆それなりにありがとう!」も。
前回思いっきりシリアスだったので、
たまにはこういう回もあっていいんでないかと思いました。

第三十五話
松原忠司の話が印象的でした。
うちが思いっきりひねってるだけで、あっちの方が「通説」です。
と言っても、あのエピソード自体、子母沢氏の創作説もあるくらいで
ちゃんとした史料に載ってるわけではないんですが。

あと西本願寺に挨拶した時、伊東さんが物知りそうにしてましたね。
それを土方さんが微妙な顔で聞いていた辺り、
何か面白かったです。

第三十六話
色々、今後の伏線が面白かったです。
分からなかったのが原田さんたち三人。何の伏線でしょう?
あとやっぱり竜馬がはまり役。上手いなあと思いますね。

土方さんも「敵対しない限りは存在を認める」という印象。
伊東さんの暗殺事件が面白そうです。
ひょっとして、本当に近藤暗殺計画を中心に進めるつもりでしょうか。
というかこれが通説なんですが。

第三十七話(薩長同盟)
坂本竜馬の仲介役、外交としても上手かったです。
最後の握手とほおずりも、西郷さんの違和感ありありな顔で
「こういうのもありか」と逆に納得してしまいました。

松原さんの話も、ああいう風に持ってくるとは、と正直意外でした。
別に斎藤さんでなくてもよかったような気もしますがね、
あの女の人を斬る役は。
この作品での彼は年齢の割に経験豊富というか、頭がいいというか。
そのくせちょっと間が抜けていたり。
今までにない感じで今更戸惑ってます。
好きなんですけどね、それはそれで。

第三十八話
「感動」とも違います。
泣きませんでした。
でも何か、凄く重かったです。
河合さん、最後付近で気が触れてる感じがよく出てました。

最後の伊東さんの台詞・・・何と言ったらいいのか。
時代遅れと言うけれど、ああいう規則は近代国家の軍になっても
ずっと続いていくわけで。新選組はちょっと極端ですけど。
ちょっと違うな、と思いましたね。

第三十九話
今日は斎藤さんが全編で活躍するだけで見応えあるんですが、
藤堂さんの「みんなが沖田さんみたいになれるわけじゃないんです!」
というのが印象的でした。
ずっと前に藤堂さんが自分を沖田さんだと騙っていたのが、こういう
時に伏線となって生きてくるんですね。
細かい史実が分からないというのを、伏線として上手く生かしてるなあと。

第四十話
平助と沖田さんの会話が良かった。
「平助は来年の桜は見られないんだよなあ」と思いつつ見てました。
しかし肺結核のことよく知らないんですが、約一年後に死ぬのに
沖田さんがああいう風でいいんでしょうか?

あと、手前にいる永倉さんより奥にいる斎藤さんの方に、
どうしても目が行ってしまいます・・・。
前半の永倉さんの表情、正直言ってあんまり覚えてないです(^_^;

 

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