夕暮れは…(1) …近藤がいない時期、新撰組では会津藩の本陣に稽古に行く者が増えていた。
夕暮れは…(2) …洋子を追ってきた斎藤と高槻の手合わせと、そのお礼に新撰組に来た鹿沼の話。
夕暮れは…(3) …鹿沼と斎藤が、とある料亭で話し込む。
我ながら、かなり難解な話を作ってしまった感じです。しみじみ、というすぎむらさまのリクエストだったんですが、「私のしみじみとすぎむらさまのしみじみって、違うかも…」と思うことがたびたびでした。
しみじみ味わうためのコツ(そういうのを書かなきゃいけない話を作るなよ>自分)。
前後にある台詞(或いは会話全体)の関係とその裏を想像して下さい。特に2の半ば過ぎから3にかけて。読み流すとちっともしみじみじゃなくなるんで。